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映画「古都」を観て感じて。

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先日仕事が終わった後に、京都で先行上映している、「古都」をレイトショーで観てきた。

他の映画を観ている時に予告編が流れ、次これを観に行こうと思って決めた映画である。

普段は洋画ばかりで、アニメ以外、邦画を観ることは、ほぼ限りなくゼロに近いのだけれど、舞台が京都で、好きな女優さんである、松雪泰子さんが主演ということも大きい。

品のある凛とした姿が「古都」の雰囲気にぴったりである。

砂の器」、「沈まぬ太陽「Mother」などでの切なさの中にある美しい演技に魅かれ、私にとって、すっかりお気に入りの女優さんになった。

たまたま観に行った日が11月28日。

松雪さんの誕生日ということを後でネットで検索して知ってうれしかった。

映画は、川端康成の名作を現代風にアレンジしたもので、ドローンでの撮影もあり、過去の「古都」とは趣が変わっていたのが新鮮な感じ。

監督のYuki Saitoさんは、ハリウッドで8年間映画製作を学ばれただけあり、確かに邦画なんだけど、洋画のような雰囲気。

カメラワークも含め、やや女性的な感性をお持ちの方なのかな、と観ながら思っていた。

家業を継ぐことの葛藤を、千恵子の娘、舞という若い女性の視点から描かれているのが興味深かった。

あんまり書くとネタバレになるので、この辺で。

私は四条烏丸付近で鍼灸院をしているので、撮影風景が見慣れたところが多かったのもうれしかった。

また、代々続く老舗の御嬢さんや、就職・仕事で悩む若い女性が患者さんとして来られているので、そうそう、確かにそうだ、と共感することも多かった。

原作自体が、やや京都紹介的な部分があるので、そのテイストは残っているにせよ、映像の美しさと、女優さんの可憐なる演技に魅せられた、素敵な映画で、観れて良かったと思う。

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この写真は、昨年撮った渡月橋の風景。

伝統と格式、ほんまもん満載な街、京都で四季を感じながら生活できる素晴らしさを改めて実感。。